家族の様な身近な存在の整骨院でありたい・・・診察券を作らなくても良い驚きの理由とは?

株式会社mamore 伊藤 雅輝 さん

株式会社mamore

代表取締役:伊藤 雅輝さん

今回は、志木市本町でエムズ整骨院を運営する株式会社mamoreの代表取締役であり、志木市商工会青年部の2024年度の常任委員も務める伊藤さんにお話を伺いました。

内気な少年から活発な野球少年へ。中学時代の監督から学んだ事。

よろしくお願いします!まず、ご出身はどちらですか?

生まれも育ちも埼玉県の新座です平林寺の近くです。
意外だと思うんですけど、内気な子でした、結構人前に出るのが恥ずかしくて。
人前で発表する事とかあれば、絶対中間選んでる様な子でした。
小学校からずっと野球やってて、小学校は学校のチームでやって、中学からはリトルシニアで。
野球やってから内気な性格ではなくなったかな。
他には書道やったり水泳やったり、結構色々やってましたね。

休日は何をしてますか?趣味などがあれば教えて下さい。

元々、趣味ってなくて、パチスロばっかしてたんですよ。笑
でも、やっぱ患者さんにも趣味でスロットって言えないじゃないですか。
それで趣味欲しいなって思ってた時に、友人に誘われてサウナ行ったらめちゃくちゃ気持ちよくて、そこからもうこの2年ぐらい週2、3でサウナ行ってますね。
気持ちいいし、プラス思考になるし、本当ハマってよかったなって。
あとはゴルフとか子供と遊ぶ事ですかね。
ゴルフの日は朝5時とかに出て2時までに終えれば、幼稚園が終わった位に帰ってきて子供遊んでます。
サッカー、野球、体操、鬼ごっこ、虫取りとか、この間も朝4時に起きて、仕事の前に一緒に虫取り行きました。

子供の話をすると一気に優しい顔つきになる伊藤さん

座右の銘やそれにまつわるお話があれば教えて下さい。

中学時代の監督に卒団の時にもらった言葉が「初志貫徹」だったんですけど、初めに志したものは貫き通すって意味です。
もらった時から大事にしてる言葉で、何か始めたら最後までやってみるっていう、ダメな時があってもずっとやってみるっていうのはスタッフにも話してます。
僕、中学時代の野球でキャプテンやってたんですけど、その監督がすごい良い人で。
怒られる事も多かったんですけど、その分監督と話す時間があったんで色々教えてもらってました。
1つの事を言われて1つの事をやるんだったら、子供でも出来る。
大人だったら1つの事を言われた時に、それをやって行く過程に色んな事に気付いて発展させて、仲間を集めてく人間になりなさいみたいな事を言われて、それは本当大人になってからも活きてるなと思います。

診察券がなくても患者さんの顔と名前を覚えてるから問題ない。喜んでくれるから続けたいと思えるサービス。

改めて事業内容を教えて下さい。

柔道整復師として整骨院をやってます。
健康保険を使わせて頂いて、お怪我を治すっていう所ですね。
あとは保険外でリラクゼーションだったり、スポーツケアとか、そういった部分をやってます。
僕含めて7名のスタッフで皆様のお身体のメンテナンスをさせて頂いてます。

事業や商品についてのこだわりはありますか?

やっぱり1店舗目は特に地域密着で、地域に根付いた院をやりたいと思ってて、その地域の方に気軽に寄ってもらったりとか、家族のような存在でいてもらいたいって思ってるんです。
結果、何を1番大事にするかって、接客としては当たり前のことを当たり前にちゃんとできるっていう所と、患者様とのコミュニケーションっていうのは大事にしてます。
治療に関係ない話でもたくさんしたりとか、人として好きになってもらえるようなスタッフが院内に集まっていればいいかなと思ってます。
うちでは他店と違って診察券を作ってなくて、来院頂いたら患者さんの顔と名前を覚えている状態で「〇〇さんこんにちは」って言える様にしてます。
覚えるのは大変だし最初は苦労しますけど、やっぱり喜んでもらえるので継続していきたいですね。

お客さんとの距離感が近い所もエムズ整骨院の魅力。

起業したきっかけは?。地元新座ではなくなぜ志木で?

僕、元々怪我が多かったんですけど、一ツ橋に凄い良いなと思う先生がいたんですね。
それで、わざわざ新座から通って治療受けてたんですけど、その方が開業しないと儲からないよってリアルを教えてくれて。
その時すでに僕はこの業界の専門学校に行ったので、どこかに勤めてる間に決めたというより、専門学校のうちから開業するって決めてました。
志木を選んだのは、地元の新座だとやっぱり人がいないなと。
中学の頃から結構志木駅に遊びに来てたんですけど、やっぱり人が多くて新座と比較すると全然違うなと。
土地勘もあるし、専門入った位からやるなら志木がいいかなって思ってました。

常任になって考え方が変わってきた。もっと若い子も巻き込んで楽しみたい。

そもそも、なぜ青年部に入ったのでしょうか?

整骨院を開業する前に、ダブルワークで訪問マッサージやってたんですよ。
それでたまたま志木の企業にご依頼頂いた時の社長さんに声掛けて頂いたり、娘が保育園に行ってた時の知り合いにも誘われて。
短期間に2人の方から誘われたので、これは何かの縁かもと思い入ってみようと思いました。
はじめは何やってるのか全然分からなかったですけど。笑

青年部に入ったメリットがあれば教えて下さい。

青年部に入る目的って色々あると思うんですけど、僕はあまり営業的な側面は考えてなかったんですね。
僕は本当経営も分からなかったので、会議や懇親会に出た時に、他業種の先輩方から色んな話が聞けるのが面白いなと。
色んな経営の仕方、数字の見方、対処の仕方とかを、何でもない飲み会の中で聞けて勉強になるなって思ったので、そこが一番始めに感じたメリットです。
僕の中で、年上の方から話を聞く機会がそこしかなかったんで、それをメリットと思ってやってきた中で頼んでいたら、やっぱり怪我した時とか身体の調子が悪い時に頼って来てくださったりするので、今となってはそこもメリットって感じてますね。
仕事に繋がればと思って頑張ってたと言うよりは、勉強・自己成長の為に参加した結果、仕事に繋がったみたいな感じです。

最後に今後の事業の展望や青年部活動について一言お願いします!

事業としては、去年法人化して、会社としての信用を作りながら融資も受けてチャレンジできる体制が整ってきてるんで、まずは店舗数を増やして行きたいです。
店舗数を増やしながら、今のブランディングというか、今の院の感じを崩さないように、スタッフ皆でエムズの空気感っていうのを守りながら展開していけたらなと思ってます。
青年部としては、今年の委員会で初めて常任委員っていう立場を任せて頂いたので、今まで以上に積極的に活動していきたいなと。
今年、会議に出ることの大切さとか、ちょっとでも顔出すとか、懇親会に出ることの大切さとかを学んだので。
それこそ、こないだ野球大会の時に普段飲まない若いメンバーに声掛けて一緒に飲んだんですよ。
多分僕、去年までのフロアメンバーだったらやってなかったなって思ったんですけど、今後は色んな人を巻き込んで、若い子達・・・僕より下の子達ともどんどん一緒に楽しめたらなって気持ちになってます。

エムズ整骨院
〒353-0004 埼玉県志木市本町3-2-26 三島屋ビル