地域と人をつなぐ、心地よい“帰って来られる場所”をつくる

OZA Bar

オーナー:小澤 俊樹さん

サッカーと相撲に打ち込み、勝つための準備を学んだ幼少期

ご出身はどちらですか?また、幼少の頃はどんな子供だったか教えて下さい。

生まれも育ちも埼玉県朝霞市です。小学校は朝霞四小、中学校は朝霞一中で、今はどちらも移転しているので母校がなくなってしまったのは少し寂しいですね。子どもの頃はとにかく体を動かすのが大好きで、サッカーと相撲を並行して続けていました。サッカーはセンターバック、相撲は大学まで続け、体重別のインカレで優勝も経験しました。競技としては真逆ですが、どちらにも本気で向き合い、勝つための準備を覚えたのはこの時期です。

休日は何をしてますか?趣味などがあれば教えて下さい。

今は家族との時間が最優先ですね。妻と5歳の娘と過ごす土日は、子どもが行きたい場所へ一緒に出かけます。ディズニーが好きで、音楽も含めて世界観に浸るのが楽しみです。新婚旅行はフロリダのディズニーパークをはしごしました。笑 音楽はカラオケも含めて好きで、ディズニー映画の楽曲はよく聴きます。趣味は、トレーニングで、重さを追わず、家でダンベル中心に続けています。怪我をしない範囲で、長く続けられる形が自分には合っています。

座右の銘やそれにまつわるお話があれば教えて下さい。

「感謝」と「謙虚」。この二つを忘れたら、人として大事なものを落としてしまう——そう自分に言い聞かせています。 消防の訓練では「お前が腕立てをやめたら誰かが死ぬぞ」と叩き込まれました。究極の部活のような現場で、自分一人の妥協が誰かの生死に関わる。その厳しさの中で、仲間や家族、お客さま、関わるすべての人への感謝と、慢心しない謙虚さを体に刻みました。

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志木駅近くに開いた、つながりを育む“コミュニティのリビング”

改めて事業内容を教えて下さい。

志木駅近くで、紹介制(会員制に近い形)の小さなバーを営んでいます。僕を知っている方、あるいは繋がりのある方に来ていただく「コミュニティのリビング」のような場所です。お酒を楽しみ、日々のストレスを少し手放し、人と人が自然に言葉を交わせる空間づくりを心がけています。

事業や商品についてのこだわりはありますか?

一番のこだわりは「居心地」です。席の距離感、照明、音のボリューム、僕の声のトーンまで含めて、お客さまが肩の力を抜ける状態をつくること。 もう一つは「つながり方」。「お客さま同士が話しちゃダメ」という店ではありません。ここに来る人の共通点は「僕の知り合いであること」。その緩やかな信頼の網の目の中で、自然な会話が生まれるのが理想です。お酒はウイスキーが好きで、定番から少しひねったものまで、状態の良いボトルを揃えるようにしています。

起業したきっかけを教えて下さい。

大学ではやりたいことが見つからず、消防士になったのは「世のため人のために役立ちたい」という逆算からでした。2011年の東日本大震災では、選抜隊として仲間が被災地に入り、厳しい現実を目の当たりにした話を数多く聞きました。17年間、逃げるのではなく向かっていく仕事に誇りを持ってきましたが、40代を前に「自分発信で何かをやる」ことに挑戦したくなったんです。お酒が好きで、人が好き。人生は一度きり。家族が二つ返事で背中を押してくれたことが決め手でしたね。

なぜこの地域で事業をやろうと思ったのでしょうか?

20歳から25歳までは志木に住み、仕事でもこの四市(朝霞・志木・新座・和光)を回ってきました。飲むなら「志木」という感覚はずっとありましたし、消防時代のつながりや行きつけの店もこの界隈に多く、街の空気を肌で知っていたのも理由の一つですね。自分が育ててもらった場所で、今度は自分が「場」を育てたいと思いました。

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信頼する人の一言が導いた青年部との出会い

そもそも、なぜ青年部に入ったのでしょうか?

信頼している知人に勧められたのがきっかけです。「入ってみたら?」の一言に背中を押されました。入ってみると、想像以上に温かく、実行力のある人たちばかり。業種の垣根を越えて、「街を良くしたい」という気持ちでつながれるのが心地よかったです。自然と「自分も役に立ちたい」と思えました。

青年部に入ったメリットがあれば教えて下さい。

一番は出会いです。普通なら交わらない人たちと、目的を共有して動ける。昨年と同じことをしても、メンバーが違えばまったく別の形になる——そのダイナミズムが刺激になります。経営の悩みを率直に話せる場があることも大きい。店は僕一人では回せません。お客さまがお客さまを連れてきてくれる。二度目に「僕に会いに」来てくれる——その連鎖がどれほど心強いか、身に染みています。

最後に今後の事業の展望や青年部活動について一言お願いします!

この店を、志木の「ただいま」と言える場所に育てます。初めましてでも、二度目からはもう仲間。嫌なことがあった日でも、ここに来れば笑って帰れる。そんな店を続けていきます。 青年部では、街の活力になる企画に積極的に関わりたい。「感謝と謙虚」を胸に、人の輪を広げ、志木をもっと面白くする。そのために、自分の経験と体力を、惜しまず出していきます。

OZA Bar
〒352-0001 埼玉県新座市東北2-40-5 小原沢ビル4階